ろこブログ

ろこが考えたことを気ままに書くブログです

年齢を言い訳にしない。コツコツ行動してなりたい自分になる。

こんにちは ろこ です。

私はもうすぐ50歳になります。人生100年時代と言われています。そうすると50歳ってまだ人生の半分です。

とはいえ若いころのような可能性も無くなってきたことを感じる今日この頃です。

人生をあきらめるにはまだ早いけど何かにチャレンジするには躊躇するお年頃。

あなたはこのように感じることはありますか?

 

こんな私が最近「年齢を言い訳にしちゃぁダメだ!やりたいと思ったことは何でもやってみなくっちゃ!」と強く感じた出来事がありましたのでご紹介したいと思います。

義母の話です。

 

義母の紹介

義母はもうすぐ90歳になります。もともと頑張り屋さんの働き者。

若いころは苦労したそうで、ワンオペ育児で3人の子供を育て上げました。

普段から健康を心がけており、食事は腹8分目、散歩や庭仕事で足腰を鍛えています。

 

義母、腰痛がひどくなる

今年の春頃、腰痛持ちの母が何とか腰痛を治したい!とテレビショッピングで紹介していた小型のマッサージチェアを購入しました。

使ってみると気持ちがいいので、時間を長めにして使っていました。

腰痛を治そうとするあまり時間を長めに使ったのがかえって良くなかったのか、逆に腰~脚~足の裏までがしびれるように。あまりにしびれがひどくなり、散歩しても痛くて歩けないようになってしまいました。

家の中でも起きているとしびれがひどいので、横になっていることが増えました。

安静にしていてもなかなかしびれは治りません。整形外科を受診してみることにしました。

レントゲンを撮ったところ「坐骨神経痛」と診断。

坐骨神経痛は、腰の痛みの総称だそうです。どうしてしびれが出るのか?という原因はいろいろあります。よく知られているのは腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などですね)

 

通院が始まる

整形外科では飲み薬と湿布薬を処方されました。

この飲み薬は副作用が出るもの、と先生から説明がありました。義母の場合は、この薬を飲むと体がだるくなる。どーしようもなくだるくなるため、朝はいつもどおり起きることができないし、日中も体がだるかったそうです。

副作用が気持ち悪いのと、通院を続けてもあまり治る気もしなかったそうで、整形外科の通院はあっさり終了しました。

 

その代わりに接骨院に通い始めました。

最初にいってみた接骨院は、先生の手による全身マッサージと電気治療をしてもらいました。

数回通い続けたあるとき「首が痛く、頭痛もする」と先生に話したところ首筋もマッサージしてくれました。ところが逆に首を痛めてしまい寝違えたようになってしまいました。しばらくは首が回らない状態が続きました。

それ以来、この接骨院も通うのを終わりにして、別の接骨院に通い始めました。

 

通院を始めたころから、同時並行して自宅でも坐骨神経痛を治す努力をしていました。「塗り薬を塗りながら自分で痛いところをマッサージ」と「低周波治療器で電気治療」をやり始めていました。

マッサージと電気治療であわせて2時間くらいかかるそうです。それを毎日朝晩2回行います。(けっこう時間がかかる。一仕事です。)

 

余談ですが使用しているのはサンマッサーという電気治療器。丸菱産業株式会社という会社で販売中。

義母は昔から使っていて、今は3台目!通信販売で買うと高い。2~30万円します。

我が家はヤフオクで安く手に入れました。なんと3代目は2000円で購入できました!(しかも新品同様できれいな品物でした)

義母の友人の話

義母の友人の中には、買い物中に転んでしまいその後1か月ほどで亡くなってしまった方。

回り道するのが面倒だから、ちょっと高い段差のあるところから飛び降りて近道をしたところ、しりもちをついてしまった・・・。それがきっかけで自由に歩けなくなってしまった方がいらっしゃいます。

高齢になってからのちょっとした怪我は致命傷になりかねません。

義母の友人の話を聞いていたので「ひょっとして義母も今までのようにスイスイ歩けなくなってしまうのか・・・」と、かなり心配してしまいました。

 

数か月通院を続けて9割回復した!

接骨院の通院+自宅療養を続けて数か月。かなり回復しました!

最近では散歩に行けるし、庭仕事もできるようになってきました。

まさかこんなに早く回復するとは!とビックリしています。

もちろん、今までほどの運動量はこなせません。ですがほどほどに体を動かさないと筋肉が衰えてしまいます。無理のない範囲で体を動かしつつ、休むときはしっかり休むよう気を付けているようです。

最近は接骨院の通院も終了し自宅療養のみ続けています。

自分でマッサージ&電気治療&スクワットで足腰を鍛える ということを毎日続けています。

 

年齢を理由に諦める必要はない!

今回の義母の坐骨神経痛については、義母の生き様を見せていただきました。

困難があれば自分で考えて行動して・・・を繰り返しながら生きてきたんだなぁということが垣間見えました。

 

「どうしたら○○できるか?」という視点で自分の頭で考えて、それをコツコツ行動に移していく。その結果、ちゃんと○○ができるようになっている。

このときに年齢はあきらめる理由にはなっていません。あくまでも「自分がどうなりたいのか?」という視点で考えているんですね。

常識や周りの人がのやっていることにはとらわれずに自分軸で物事を考えている、というところがすごいなと感じました。年齢は関係ありません。

 

人生100年時代なのだから50歳なんてまだまだペーペーですw

年齢を理由にあきらめているのはほかでもない自分自身です。

これからまだまだいろんなことに挑戦できるし、知らないことだってたくさんあります。生きている間はずっと学びの途中です。

 

50歳はまだまだこれから!自分がやりたいことを考えて行動し、楽しい50代を生きていきたいなと思いました。

 

ではまた。