ろこブログ

ろこが考えたことを気ままに書くブログです

傾聴が大事というけれど・・・。

こんにちは ろこ です。

傾聴が大事だ、という話がありますが、最近は傾聴する姿勢が大切だ。それは何でもかんでも相手の意見を生かしてあげることとは違うなって思います。

 

昔、心理学を勉強したことがあります。

よくカウンセリングの現場では、傾聴が大事だといわれています。

カウンセリングを受ける人(=クライアント)の話をカウンセラーが聴いて、クライアントの心理的状態が良くなったり、体に出ていた症状が改善されたりするんですよね。

 

クライアントの話を聴くときは、その人のいうことは否定せず聴いたり、その人の考えに寄り添って聴くのが大切です。

 

一般の人間関係の中でも、相手の話をよく聴くことは大事だと思います。

親子の会話や、上司が部下の話を聴くときなどは特にそうですよね。

 

自分の先入観を入れずに、相手の言い分ひたすら聴く。相手の言うことを否定したり意見したりなどはしない。

このような態度で相手の話を聴くことはすごく大事だと思います。

でも、相手の話を一生懸命聴くことと、相手の言いなりになることは違うのだと思います。

 

私はついつい、相手の話を聴くとそれに沿うように自分が我慢をしたり、意見を変えたりすることが多いのです。

 

でもそれは相手を大切にはしていますが、自分のことはないがしろにしています。

これは客観的に見るとおかしなことですよね?

 

自分の最大の味方は自分です。それなのに、自分のことを後回しにして相手に沿うような行動をとるということは、自分があまりにもかわいそうです!!

 

傾聴するなら、相手も自分も同じように大切にする姿勢が大事です。

 

傾聴って本当に難しいことだとは思うのですが、日々の人間関係の中で少しずつ上手になっていったらいいなぁと思います。

 

ではまた。