こんにちは ろこ です。
今日は人間ができることはちっぽけだが、継続するとすごいんだぞ!という話です。
私たちはみんな1日は24時間だし、一人の人間ができることってたかが知れている。
仕事して家事やって子育てして合間に趣味の時間をとって・・・というように時間を使っていると、時間も労力も使えるものは本当にわずかです。
時々「こうして毎日が過ぎて行って死んでいくのか・・・。これが人生か・・・。何も成し遂げられなかったなぁ、と思いながらこの世を去るのかしら」と思ったりします。(暗いね)
「どうせできることはこんなちっぽけなことだけさ。」と思って生きていくのもなんだか寂しいものがありますね。
本当に人間ができることはちっぽけなのか?
一度にできることはそりゃぁちっぽけかもしれません。
ですが小さいことを継続した時のパワーってすごいものがあります。
「雨だれ石を穿つ」ということわざのように「小さなことでも根気良く続けていけば大きなことを成し遂げられる」というのは真実ですよね。
私の場合、小さなことしかできない自分を見て「たったこれだけのことしかできない」と言ってバカにして、結局その小さなことすらもやらない。ということがあります。
小さなことしかできないのに小さなことをバカにするっていうのは、どうも矛盾しているのですがこういうところがあります。
この辺は、変に完璧主義というか、無駄なことしたくない、やるのめんどくさい(!)という心理なのかなと思います。
習慣化するなら小さいことを
小さなことを継続するとすごい結果が出せるだろうと思うのですが「習慣化するところ」でつまづきますね。
習慣になるまでにはすごく労力を使います。なので習慣が身につくまでの間は、小さなことを毎日継続していけるような工夫が必要です。
理想としては「やってるのかやってないのかわからないくらい小さく」始めるくらいでいいのでは?と思います。
でも、結果が出ないと途中でつまらなくなってしまい止めちゃう・・・。ということも起きそうです。この辺のさじ加減は難しいですね。
これは何度も失敗して習慣化のコツのようなものを体得できると、いろんなことを習慣化するのが上手になるのではないでしょうか。
目標は大事
小さなことをコツコツしていると、まるで自分の足元だけをみて山を歩いているようなものです。
そうすると「道を間違えてないか?」「この方向に歩いていって山頂につくのか?」と途中で道に迷います。
そうならないために目標はあった方が良いですよね。
たとえば「英語を話せるようになりたいから毎日英語の勉強をしよう」と決めた場合。
ただひたすら単語帳を見て単語を覚えまくる・・・というのは途中で挫折してしまいそうです。
こんなときでも、目標があるとあきらめるのを踏みとどまれるのではないでしょうか。
なぜ英単語を覚えるのか?
→外国人と英語で気軽に会話をしてみたいから
→外国のドラマを字幕なしで楽しみたいから
→海外旅行に難なくいけるほどの英語力を身に着けたいから
→会社で公用語が英語になってしまうので話せないとクビになるから(きつい)
のように行きたい場所(=目標)があると歩く方向にも迷わず小さな歩幅で少しずつでも進むことができます。
最後に
こうなってくると、できることの大小はあんまり問題じゃなくて「継続できるかどうか」が大切だなと思います。
人の能力って違いがあるのは仕方がないことだと思います。
頭が良く、少ない労力でいろんなことをすぐに覚えられる人や、運動は何をやっても人並み以上にこなせる人や、ほっといても何となく周りに人が集まってくる人など。
学校の成績では測れないたくさんの能力があります。それは人それぞれ。
だから人と比べて自分はこんなに小さなことしかできない、と落ち込む必要はありません。
小さなことでも続けていけば少しずつでも上手に出来るようになってきます。
小さなことでも毎日コツコツ続けていれば1年後には全くの別人になることでしょう。
周りの人と自分を比べるのではなく、今の自分と1年後の自分を比べましょう。
そして毎日コツコツと小さなことを継続することができたらいいですね。
ではまた。