こんにちは、ろこ です。
最近読んだ本「40歳の壁をスルッと超える人生戦略」についてのお話です。
尾石晴さんの書かれた本で、これからの働き方を考える上で参考になります。
私が参考となったのは次の3つの考え方です。
１．アウトプットは自分の考えをまとめるのに役立つ
２．働くことは お金・つながり・健康 を維持するのに役立つ
３．２を実現するのにぴったりの働き方は「自分業」を仕事にすること
色々思うところがありましたので書いてみます。
アウトプットは自分の考えをまとめるのに役立つ
私は最近ブログを書いてみようと思い立ちましたが、正直なところ書いてどーなるの？という疑問を持ちながら書いています。あはは。
晴さんはアウトプットすることで自分の考えがまとまる、と書かれています。私もこうなるといいなーと思いました。
日々忙しくしていると、自分と向き合ってよく考えることは難しいです。でもどのように生きていきたいのか？って考えることは大事だと思います。それがアウトプットすることで「自分で考える」という手助けになるんですよね。
時間は有限です。アラフィフの私は年を取るごとにそう思うことが増えてきました。だから漠然と時間を過ごすのがもったいないのです。自分にとって楽しいこと、大事なこと、挑戦したいことに時間を使っていかないと人生はあっという間に終わりが来てしまいます。人生100年といわれていますが、そんなのはあてになりません。
しかも日記とは違ってブログは自分以外の人に向けて書くので、多少は読みやすいように―とか言葉遣いなんかも考えながら書きますよね。ここでも「考える」ことが必要になってくるので良いですよね。
2.働くことは お金・つながり・健康 を維持するのに役立つ
私は基本的に怠け者です。なので仕事をしていなかったら、すごく怠惰な生活になってしまうのではないかと思います。細く長くでよいので仕事は続けていきたいなーと漠然と思っていました。
なので晴さんのおっしゃる「働くことで お金・つながり・健康を維持するのに役立つ」という言葉は「わが意を得たり」と感じました。
私はあまり他人とかかわることが上手ではないので、人間関係で疲れやすい質だと思います。ですが、仕事をしていると自然と人と関わることになるので精神衛生上良さそうです。きっと仕事してなかったら引きこもりがちになりそう。仕事上の人間関係なら「仕事してる間だけ」と割り切れるし、そんなにプライベートにも踏み込まれずに済むので、かえってラクに感じます。
人生100年時代ですから、少しでもいいので色々な収入源があると安心ですよね。心の安定にもつながります。
適度に体を動かす機会も得られるので、出不精の私にはちょうど良い。
３．２を実現するのにぴったりの働き方は「自分業」を仕事にすること
憧れます。自分業。（遠い目）
サラリーマンが多い日本ではこういう考え方をするのはなじみがないのでは？と思います。ですが昨今の 終身雇用制の崩壊、副業の推進、人生100年時代、少子高齢化の世の中では「自分業」という考え方は多くの人に必要なんじゃないかな。
むしろ普通の人々には必要なんじゃないかな。とすら思います。
私を含めた普通の人たち（日本で最も多い人だと思いますが）は一つの仕事でお金・つながり・健康すべてを満たすことはこれから難しくなるんじゃないか。
今の私の理想は「本業がありつつ自分業もある」という状態です。
本業といってもパートなので、収入に波があります。自分業があれば、収入の波があってもそれを補填できます。自分が興味のあることで自分業を作っていくので心の健康も保てそうです。自分業でのつながりができればなお良し。
今できることは、時間をひねりだして少しずつ自分業を作っていくこと。大変だとは思いますが、コツコツつづけていくしかないですよね。
詳しいことはこの本を読んでもらうのが一番わかりやすいので、本当におすすめです。
ではまた。
