こんにちは ろこ です。
今日聞いたVoicyで、ぶんぶんうなずいた放送がありましたのでご紹介します。
佐々木俊尚さんの放送です。
娘が高校生なので、大学受験も他人事ではありません。
今回の放送を聞いて、本当にその通り。と思った次第です。
その通り、と思ったのはこれ。
・高卒で働くか大学行くかは、その人次第だ。
・高卒で働くか大学行くかを選ぶのは、人生最初の賭けだ。
ということです。
今回の佐々木さんのお話全体を通して、本当にその通りだと思いました。
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子供の数も少なくなっている昨今。自分の子供は、できることなら大学に行ってほしい、と思う親御さんは少なくないと思います。
しかし誰もが勉強を得意とするわけでもありませんよね。
それなのに、みんなが大学進学を選ぶというのも不自然です。
人間の生き方は様々であってよいので、大学進学もよし、高卒で働くもよし。
なんなら中学卒業してすぐに職人として修行するもよし。
と、いかようにも選べるはずです。
結局本人が選びたい進路を選ぶのが正解なのだと思います。
高校生ですから、大人に比べれば経験が少ない。そのような状況の中で今後の進路を選んでいくことは、佐々木俊尚さんがおっしゃるように「賭け」です。
人によって何に賭けるかが違うし、何が正解か？なんてわからない。だから「賭け」。
ここで言う「賭ける」って、決して適当に選んで突っ込んでいくことではありません。
自分が選んだことに労力と時間を投入していく
負けるのが怖くて賭けないと、その後の人生に納得して生きていけるでしょうか？
どこかで聞いた言葉ですが
失敗しないように生きていると、人生に失敗する。
この文を私なりにどう解釈したかというと
ふだんから失敗しないように注意深く、リスクも取らず、無難な道を選び、自分の希望よりも世間でいうところの「成功」に沿うように生きていると、年を重ねて自分の人生を振り返った時に「この私の命を生かした人生を生きることができたのか？という視点で見ると、全然できずに生きてきたよね。」っていうことになっちゃうよ。
ということなのではと思いました。
未来のことをあれこれ考えても、どうしてもわからない部分はありますよね。やってみないとわからない部分。
わからない部分については、できる限りの準備をして賭けるしかない。
人生の中で初めて大きな賭けをする場面が、「高卒で働くか大学行くか」を考える高校生の時期なんですね。
生きていくには勇気が必要ですね・・・。
ではまた。
