ろこブログ

ろこが考えたことを気ままに書くブログです

できる人とできない人では、そのことに対する意識の高さが全然違う

こんにちは ろこ です。

今日、娘を車で送ることになっておりました。

2回ほど私も行った場所ですが、自分で運転して車で行くのは初めてです。

親切な夫が「助手席に座って一緒に行くから道を覚えてね」といって同乗してくれました。

そこで「おー、できる人っていうのは同じ物事に対する意識が、できない人より高いんだな」と思ったのでご紹介します。

 

夫と私の運転技術の違い

夫は若いころから車を運転していて慣れています。しかも車の扱いがすごく上手です。狭いところでも上手に車庫入れしますし、混んだ道でも的確な判断でどんどん道を進んでいきます。

方向感覚が優れているので、一度行ったところは道も大体覚えてしまいます。

行ったことがない場所でも何となくカンが働くのか「こっちかな?」と適当に進んでいってもゴールに到着します。

 

一方、私は若いときに免許をとりましたが何十年もペーパードライバーでした。割と最近運転を始めたので、車の扱いにはとことん自信がありません。(実際うまくない)

 

昔から方向音痴なので、何度行っても道を覚えませんし来た道は戻れません。

 

つまり夫と私は真逆の性質なんですね。

 

夫=運転上手、方向感覚優れてる

私=運転下手、方向音痴

 

道を覚えるコツは「目立つものを見つける」

私が運転している間、夫が色々とコツを話してくれたのですがその中の一つに「目立つ看板とか、交差点の名前とかを何となくでいいから気にして覚えておくといいよ。次回来た時に今日運転した記憶がよみがえるから。」というものがありました。

 

なにしろ私は自分の運転に自信がありません。目の前の道を行くだけで必死です。信号を気にしたり、歩行者を気にしたり、次はどこで曲がるんだ?ということを気にするだけで精いっぱいです。運転に余裕がありません。

なので「目立つもの」なんて全く視界に入りません。

 

運転でいっぱいいっぱいだとは思いますが、そこで頑張って「目立つもの」にも視線を向ける努力をすると道を覚えるのが早くなりそうです。

 

運転ができる人は当たり前にやっているのかもしれません。ですが、運転が苦手な人はこんなことすらできないんだよー!と叫びたい。

 

上手にできる人は同じことを経験しても理解度が深い

この運転の件で考えたことは「できる人」と「できない人」では全く世界が違うね。ってことです。

 

夫も私も同じ道を走っているのに、こんなにも世界に対する理解の深さに違いがありました。しかも夫はただ座っていただけですよ!!どっちかというと私の方が運転しているから世界への関わり方が深いだろうと思うのに、です。

 

上手な人は1回の経験でも理解度が深いので、ますます上達しますね。

ここまでの域に達するには、コツコツと経験を積み上げていくだけです。

 

自分の意識を高めて行ったら理解度を深くすることができるかも

じゃぁ、もう、運転下手&方向音痴な人は一生運転が下手なんですか??っていうとそんなことは無いと思います。繰り返し練習することによってある程度上手になることは可能だと思います。

 

これは鶏と卵の話のようですが、こんなことが言えるのではないでしょうか。

夫は普段から道を覚えようという意識が高い

目立つものを覚える習慣がすでに身についている

運転していても、目立つものを気にする習慣があるので人より早く道を覚えられる

 

一方私は、

「方向音痴だから」と自分のことを認識している

どこに行っても私の根底には「方向音痴」があるので、そもそも道を覚えようという意欲がない。

そして、それでも何とかなっている(運転は夫任せにしてる)ので、さらに道を覚えようとしない

 

つまり「そこに意識を向けるか否か」という違いなんですね。

運転に限らず上達したいことがあるなら、そこに意識を向けていくことが大事です。

 

意識してなんぼ!!

 

ではまた。