こんにちは ろこ です。
現代ってスマホ一つあれば何でも調べものができたり、買い物できたりして便利ですよね~。それに面白い動画やゲームがあれば、日々何となく楽しく生きていけますよね。
スマホが無い時代は、私たちどうやって生きていたのでしょうか?
と思う反面、現代は便利なものが多すぎるので賢く道具を使っていかないと人生を無為にすごしてしまうのではないだろうか?と危機感を感じます。
選択肢が多くてかえって迷う
現代は、個人が大概のものは選ぶことができますよね。
仕事、住む環境、結婚する相手、食べるもの、着るもの・・・。
でも昔は、生まれた家で職業は決まっていたし、移動手段が限られているから気軽に海外に行けないし、食料も大量に作ることができないから自分たちで作ったもの・採ってきたものを大事に食べていくしかありませんでした。
昔に比べれば現代は選択肢が増えたから自分が好きなように選ぶことができます。だから幸福度も同じように増えている・・・。と思いたいですが実際はどうなんでしょうかね~。
洋服一つでも、欲しいと思えばたくさんのお店があり、種類があり、価格もピンからキリまで様々です。
しかもネットで買うこともできるとなってくるとますます選択肢が増えてきます。
確かに、選択肢が多ければ自分好みのものが見つかるかもしれませんが、そこに行きつくまでが大変です。探すのに疲れて「もうユニクロにしておこうか・・・。」ってなったり。探しまくった時間を返してー!
便利さも度が過ぎると不便に感じませんか?
人間自体は今も昔もあんまり変わってない
このように便利な世の中ですが、人間の機能自体は今も昔もあんまり変わっていないですよね。
体は一つで、一人の人間が使える時間は1日24時間で、1日8時間くらいは睡眠時間をとらないと疲れてしまうし、お腹がすいたらご飯を食べないと力が出ないし。結局人間ができることって限りがあるだろうなって思います。
人間自体はあんまり変わっていなくて、環境が変わってきているんですよね。
少しずつ便利に変わってきている環境の中で、人間はいろんなことを考えて適応してきたからこうして繫栄してきている。
しかし便利さのために、人間はだんだん自分の頭で考えなくても済むようになってしまいました。
これから先の未来は「便利さをどこまで利用していくのか?」ということを考えられる知恵がなければ生きていくのは大変になるでしょう。
便利なのがいけないのではなくて、便利であるがゆえに人間が自分の頭で考えられなくなってしまうのがいけない。
便利だから・・・ってやりたい放題やっていたら取り返しのつかないことになる。だからSDGsなんて動きが出てきた。
まとめ
人間は、ここまで便利になってきた世の中を体験しているので、「便利さ以前の世界」に戻ることはほとんどの人にとって難しいと思います。
便利さがすべて良くないのではありません。
医療の発達によって昔は不治の病だったものが今は完治できる。となればこれはありがたいことです。病気が治れば幸せに生きていけます。
私たちが幸せだと思える範囲内で便利さを上手に使っていけば良いと思います。
その「範囲内」というものを考えることができるのが人間です。自分の頭で考えるということが本当に大切になってくると思います。
ではまた。